海外のチームに在籍している日本人サッカー選手は、今となっては数多くいますが、個人的に大ファンなのは伊藤達哉選手。
伊藤達哉選手の魅力は、細やかなタッチから繰り出されるドリブル。
それは勿論なのですが、何と言っても「163㎝」とスポーツ選手としては圧倒的に小柄にも関わらず、インテンシティがなによりも重視される海外でプレーし続けている事。
そんな伊藤達哉選手について今回は調べてみました!
伊藤達哉選手はJリーグのプレー経験がない
伊藤達哉選手はJリーグチームでの経験がありません。
柏レイソルのジュニアユースに所属していた2014年に、アラブ首長国連邦で開催された国際大会で、見事大会MVPに選出されました。
その活躍が認められ、ハンブルガーSVからオファーを受け、3年契約で入団。
ハンブルガーSVのU-23からトップチームと進み、その後はジュピラー・プロ・リーグのシントトロイデンに完全移籍。
2021-2022シーズンの途中に、ブンデス3部に所属していた1.FCマクデブルクへ期限付き移籍。
現在に至るまで国内のJリーグではプレー経験がありません。
2022-2023シーズンは2.ブンデスリーガでプレー!
シントトロイデンでは出場機会に恵まれなかった、伊藤達哉選手。
2021-2022シーズンの途中には、ハンブルガーSV時代の恩師クリスティアン・ティッツ監督率いる、1.FCマクデブルクへ期限付き移籍。
デビュー戦にゴールを記録するなど、半年のシーズンレンタルで、リーグ戦16試合に出場。
3ゴール4アシストを記録し、チームも3部リーグを制覇。
4シーズンぶりに、2.ブンデスリーガ(ブンデス2部リーグ)昇格を決めました。
そんな中、1.FCマクデブルクは伊藤達哉選手のレンタル期間を1年延長した事を5/26に発表しました。
これにより、2022-2023シーズンは2.ブンデスリーガでプレーする事が決まりました。
伊藤達哉選手が2.ブンデスリーガでプレーするのは、ハンブルガーSVに在籍していた2018-2019シーズンぶりとなります。
最後に
現代フットボールでは、球際の競り合いなど、インテンシティが特に重視されます。
Jリーグでは、横浜F.マリノスに所属する仲川輝人選手(161㎝)のように、小柄でも活躍している選手もいます。
ですが、特に海外では、よりインテンシティが重視されている中で挑戦し続けている伊藤達哉選手。
今回ハンブルガーSVがヘルタベルリンとのプレーオフに敗れた為、ハンブルガーSVは昇格を逃しました。
来季は、ハンブルガーSVとの古巣対決も見れるかもしれません。
今後も伊藤達哉選手から目が離せません!
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