こんにちは、ぽんです！
2022年6月12日に北海道コンサドーレ札幌が、ブリーラム・ユナイテッドFCより、スパチョーク・サラチャート選手を半年間の期限付き移籍で獲得すると発表しました。
今シーズンから川崎フロンターレへ完全移籍した、チャナティップ選手より能力が高いとの呼び声もあり、かなり期待ができます。
今回はスパチョーク・サラチャート選手について調べてみました！
現地の報道は？
期限付き移籍の期間は、2022年6月1日～2022年12月31日までの半年間の契約です。
但し、現地の報道によると、完全移籍のオプションも契約に含まれているようです。
スパチョークがチャナティップに取って代わるもう1つの理由は、おそらくマーケティングです。コンサドーレ札幌は、チャナティップがクラブのマーケティングで非常に成功しているからです。ユニフォームの売上が増加し、ソーシャルメディアの数も増加しました。コンサドーレ札幌がスパチョークを迎え入れるのは、マーケティングの拡張である可能性があります。
PLAY NOW｜ スパチョーク・サラチャートがＪリーグに出場する可能性はあるのか？
またPLAY NOWの報道では、戦力としての加入だけではなく、シャツの売り上げやメディアの増加を期待していると冷静に報道もされています。
アジア人選手がプレミアリーグや、リーガエスパニョーラに加入する際に期待されている、マーケティングと同じような状況ですね。
プロフィールは？
生年月日：1998年5月22日（24歳）
出身地：タイ王国 シーサケート県
身長：171㎝（タイ版Wikipediaより）
ポジション：MF
スパチョーク・サラチャート選手には2人の弟がおり、弟は2人とも同じブリーラム・ユナイテッドでプレイしています。
弟の1人はFW、もう1人の弟はDFという事で、3人合わせてFW/MF/DFときれいに分かれているようです。
またスパチョーク・サラチャート選手は攻撃的MFですが、サイドラインでのプレーも可能です。
経歴は？
＜クラブ＞プロ156試合、35ゴール
ユース：ブリーラム・ユナイテッドFC
2015年：ブリーラム・ユナイテッドFC
2015年：スリン・シティFC（期限付き移籍）
2015年：ブリーラム・ユナイテッドFC
2022年：北海道コンサドーレ札幌（期限付き移籍）
＜代表＞45試合、13ゴール
U-19代表、U-23代表、現在はA代表
＜受賞＞
2017年：タイリーグ、ベストヤングプレイヤー
2019年：タイリーグ、8月ベストゴール賞
2019年：A代表、最優秀選手
2021年：タイFAカップ、最優秀選手賞
＜タイトル＞
タイリーグ：2015、2017、2018、2021
タイFAカップ：2015、2021
タイリーグカップ：2015、2016、2021
タイチャンピオンズカップ：2019
トヨタプレミアカップ：2016
メコンクラブチャンピオンシップ：2015、2017
ASEANナショナルフットボールチャンピオンシップ：2020（A代表）
経歴から見ても分かる通り、24歳ながら経験豊富な選手です。
またブリーラム・ユナイテッドFCでもアイドル的存在のようで、今回スパチョーク・サラチャート選手が抜けてしまうのは、かなりの痛手のようです。
最後に
今回期限付き移籍に加え、北海道コンサドーレ札幌はブリーラム・ユナイテッドFCと業務提携を結んだと併せて発表しています。
現地では冷静な報道がされていましたが、ティーラシン選手やチャナティップ選手のように単にマーケティングではなく、純粋に戦力として期待されている選手だと思います。
まずは後半戦の活躍に期待したいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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