欧州主要リーグの2021-2022シーズンが5月23日を以って全て閉幕しました。
主要5大リーグの優勝チームは以下の通りでした。
◇プレミアリーグ:マンチェスターシティ
◇リーガエスパニョーラ:レアルマドリード
◇ブンデスリーガ:バイエルンミュンヘン
◇セリエA:ACミラン
◇リーグアン:パリSG
プレミアリーグでは、最終節までリバプールとマンチェスターシティが、デッドヒートを繰り広げました。
最終節リバプールが勝利した為、マンチェスターCは勝利以外に優勝の道はありませんでしたが、そこは年俸合計額が約233億円のマンチェスターシティ。
後半75分までアストンヴィラ相手に0-2のビハインド。
しかし76分、78分、81分の計5分間で一気に逆転。
3年連続、8度目のトップリーグ優勝を果たしました。
リーガエスパニョーラでは、レアルマドリードが2位バルセロナに13ポイントの大差をつけて優勝。
各リーグとも優勝候補が順当に…と思われましたが、セリエAではACミランがスクデットを獲得!
前回ACミランが優勝したのはいつなのか?また今回優勝できた一番の要因は何だったのでしょうか?
前回優勝したのは2010-2011シーズン!何と11年ぶりに優勝!
前回ACミランが優勝したのは2010-2011シーズン。
何と今回11年ぶりの優勝となりました!
昨シーズンインテルが11年ぶりにスクデットを獲得しましたが、それまではユベントスが驚異の9連覇と完全に1強リーグとなっておりました。
ましてやACミランは2014-2015シーズンには10位を記録。
昨シーズン、ようやくCL出場権を2013-2014シーズンぶりに獲得しましたが、長らく低迷の時代が続きました。
私は正直インテルが2連覇を達成するのでは、と見ていたのですが、今年のミランは強し!
最終節のサッスオーロ戦も3-0と全く相手を寄せ付けず、圧巻の勝利で優勝を飾りました。
ACミランが優勝できた1番の要因は?
当然色々な要因があったと思いますが、個人的にはやっぱり、王様ズラタン・イブラヒモビッチの影響が大きかったと思っています!
40歳となり、さすがに今シーズンは稼働率が下がりましたが、それでもリーグ戦8ゴールを記録。
優勝請負人の名に恥じぬ通り、ミラン復帰3年目で大仕事をやってのけました。
俺たちはチームに「犠牲とは何か」を理解させた。
監督にもスクデットを獲れることを理解させ、実際に獲ることができた。
ズラタン・イブラヒモビッチ
最後に
11年前にACミランが優勝した際は、チアゴ・シウヴァやガットゥーゾ、セードルフなどのレジェンドメンバーが多数在籍しておりました。
しかし今回のメンバーは、ほとんどが若手主体の未来があるチーム。
これから、ACミランの時代がやって来る可能性も大いにあります。
そんなセリエAから、これからも目が離せません!
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