こんにちは、ぽんです!
大阪は天満が舞台のNHK連続ドラマ「芋たこなんきん」で、町子役を演じる、藤山直美さんが『大阪市歌』を歌い上げていました。
今回は大阪市歌の歌詞はどのような歌詞で、カラオケで歌えるのか、いつから制定されたのかなど調べてみました!
歌詞
大阪市歌の歌詞は以下の通りです。
(1)
高津の宮の昔より、よよの栄を重ねきて、
民のかまどに立つ煙
にぎわいまさる 大阪市、にぎわいまさる 大阪市
(2)
なにわの春のあさぼらけ、生気ちまたにみなぎりて、
物みな動くなりわいの
力ぞ強き 大阪市、力ぞ強き 大阪市
(3)
東洋一の商工地、咲くやこの花さきがけて、
よもに香りを送るべき
務ぞ重き 大阪市、務ぞ重き 大阪市
作詞は堀沢周安さん、作曲は中田章さんです。
当初の歌詞は、2番の始めが「なにわの城の朝ぼらけ」で、3番の始めが「東洋一の商業地」でした。
制定されてから8年後に歌詞が変更されました。
「民のかまどに立つ煙」に「にぎわいまさる」は当時の大阪の情景が思い浮かびますし、「力ぞ強き」や「東洋一の商工地」は大阪のパワーが感じれて、大阪に合った良い歌詞ですね。
大阪市歌はカラオケで歌えない!
現在カラオケで主流となっている「カラオケDAM」と「JOYSOUND」で調べましたが、大阪市歌はカラオケに登録されていませんでした。
なので大阪市歌はカラオケで歌う事はできませんが、YouTubeには大阪市歌の動画が上がっていましたので、動画を流して歌ってみても良いかもしれませんね。
上記のYouTube動画は、音質もクリアなのでオススメです。
制定されたのは1921年(大正10年)
大阪市歌が制定されたのは、1921年(大正10年)の4月です。
中之島にある市庁舎が建設される際に公募されたもの。
政令指定都市で制定されている現行の市歌としては、横浜市と名古屋市の市歌に次いで3番目に古い市歌となっています。
ちなみに大阪府には、府歌が制定されていません。
まとめ
大阪市歌は1921年に制定された、人情味が溢れる歌詞で、当時の情景が思い浮かぶものでした。
カラオケで歌う事は出来ませんが、YouTubeに動画上がっていますので、良ければ一度見てみて下さい。
大阪市民の方はこれを機に、是非歌詞を覚えて下さいね。
今後も「芋たこなんきん」を楽しんでいきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
コメント