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食育って何?子どもへの伝え方は?

子育て

皆さん食育ってご存じですか?

子どもの教育の基本となる「食育」について今回はご紹介いたします。

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食育って何?

食育とは、生きるための基本である、知育や体育の基本となるべきものです。

要は「食べる」とは何かを知り、食に関する正しい知識と、正しい食習慣を身につける事です。

2005年に食育基本法が制定・施行され事により、毎年6月が食育月間、毎月19日は食育の日と定められています。

皆さん、毎日何となく食事を摂っていませんか?

切っても切り離せない「食事」について、今一度考える機会を設けましょう。

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食育推進7つのテーマ

各市町村ごとに食育に関しての食育推進計画が設けられていますが、今回は大阪市の食育推進計画から、食育推進7つのテーマをご紹介いたします。

ご家庭の食事において、足りていない部分はないか参考にしてください。

バランスよく食べよう

栄養バランスが整った食事が摂れていますか?

主菜(ご飯などの炭水化物系)、主菜(肉や魚などのたんぱくやカルシウム系)、副菜(野菜や海藻などのビタミンやミネラル系)をバランスよく摂る必要があります。

偏食にならないようにご家庭の献立を今一度見直しましょう。

朝ご飯を食べよう

適切な食事リズムは毎朝の朝食から始まります。

昼食や夕食は摂っていても、朝食を抜いてしまう「欠食」は意外に多いです。

少しでも良いので朝食は摂るように心がけましょう。

野菜を食べよう

バランスよく食事を摂る事にも繋がりますが、野菜を積極的に摂るようにしましょう。

その際、色々な色の野菜を摂るように心がけましょう。

よくかんで食べよう

咀嚼が足りないと、満腹中枢が刺激されず、食べすぎにも繋がります。

口に含んだ食べ物を「ペースト状になるまで」噛むのが良いとされています。

慣れれば習慣化されますので、意識的に噛むクセをつけましょう。

一緒に食べよう

ついつい家事などを優先して、子どもだけが食事を摂る「孤食」になっていませんか?

一緒に食卓を囲んで、コミュニケーションを取るようにしましょう。

よく見て食べよう

産地や添加物など、食品に記載されている栄養成分表示等を確認して、食べるようにしましょう。

大切に食べよう

全ての食べ物は元を辿れば全て生き物です。

「いただきます」「ごちそうさまでした」と声に出して感謝して食べるようにしましょう。

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食育を子どもへ伝える方法

ご家庭で子どもに食育を伝える方法として、以下の3つをオススメします。

子どもと一緒に買い物に行く

一緒に買い物に行く事でどんな食べ物があるのか、旬なものは何か、産地はどこなのか等を一緒に学ぶ事が出来ます。

子どもと一緒に料理をする

毎回という訳にはいきませんが、週に1回程度など、一緒に料理をするようにしましょう。

子どもも自分自身で料理をする事で、食事をより身近なものに感じる事ができます。

火の使い方や包丁やピーラー等、料理器具についても学べる機会となります。

子どもと一緒にご飯を食べる

子どもと一緒に食卓を囲むのは勿論なのですが、ここで気を付けたいポイントが1つあります。

それは積極的にコミュニケーションを取る事です。

テレビをつけたまま食事をしていたり、スマートフォンを触りながら食事をしていたり、食事に集中出来てないばかりかコミュニケーションも減ってしまいます。

是非1日あった事などを話し合い、家族でコミュニケーションを取る場所にしましょう。

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まとめ

今回ご紹介した食育ですが、全てを一度にやろうとする必要はありません。

出来る事から始めていくようにしましょう。

例えば、家事が忙しくて中々家族揃って食卓を囲めていない場合は、家事を後回しにして一緒に食事をする。

日曜日にお昼ご飯を作る際、少しでも子どもにお手伝いをして貰うなど、一緒に取り組むようにするといった少しの変化から始めていきましょう。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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